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(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
注意!この記事には多少のネタバレが含まれているかもしれません。
視聴しましたが、とんでもない映画だぜ、、、!!笑
あらすじ
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(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
幼馴染であるユウ(車椅子)・ハル(少年)・コトナ(少女)。
ハルはコトナと付き合っていたが、同様にユウもコトナへ想いを馳せていた。
ある日、謎の黒い男性にコトナが刺されてしまう。
駆けつけるユウとハル。
ハルはコトナを抱え道路へと駆け出し、3人はともにトラックに巻き込まれる。
目を覚ましたら、そこは二ノ国だったーーー!!!
感想・レビュー
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(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
久々にクレイジーな映画を観てしまったユーブロ。シビれましたぜこりゃ!!!
「あらすじ」にも書かせて頂いたと思うのですが、そもそも何故ハルが道路に飛び出したのかが不明。
何故刺された女子を道路に持っていくのか。
気が動転していたのか、はたまた二ノ国の入り口への存在を感じ取ったのかはハルしかわかりません、、、笑
また、物語もそこから色々と不明な部分が出現。
いきなりユウの口から飛び出す「一ノ国」のワード。
全くもって頭のどこから捻り出してきたのかが不明である。果たしてIQが高すぎるのか。
(いやどうしたらそんなワード思いつくのか、、、?)
最後にはハルの「お前は俺だったのか、、、!」
いや、難しすぎるぅぅぅーーーーー!!!!笑笑
いやなんならそこまで似てないのでは、、、?笑
ハルもユウ同様に唐突に閃きがちなところが恐怖でした。(むしろここが似ているのか、、、笑)
とまあ、この具合の突発的な展開が多々発生してしまうので、
我々視聴者は置いてけぼりになってしまう、、、といった感想となります。
個人的評価
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(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
素材には満ち溢れていたが、ゴリ推しに完結をさせてしまい意味不明なことに。
世界観は素晴らしかったです。
あのジブリ溢れる絵の世界の中を探索できることに物凄いそそられました。
しかし、物語に集中できない点としてはやはり二つの問題点。
「声優」と「シナリオ」。
永野芽郁さんとか新田真剣佑さんとかは映画やドラマとかでは素晴らしい方々です!
しかし、声優としてはどうも「世界観の外」からの声に思えてしまい、どうしても合わなかったのです。(^-^;
初めて城から見送られるシーンで「あざっしたー!」は吹き出しましたよ。笑笑
また、シナリオとして流れは理解できるのですが、
レビューで皆さんも仰っている通り、キャラに説明を全てさせてしまうという痛恨のミスをしております。
何がダメなのかということなのですが、考察の余地が無いということ。(想像を掻き立てられない)
しかも主人公達と視聴者は同じ立場(二ノ国への繋がりを初めて知った)にもかからわず、
視聴者の考えより先の考察を解説されると、「あっ、、、そうなんだ、、、」と面白味が消えてしまいます。( ノД`)シクシク…
変えるべき箇所を変えたら良い映画に生まれ変わっていたかもしれない作品。
PS4で二ノ国のゲームができるのでそちらで口直しします!!!