注意!この記事には多少のネタバレが含まれているかもしれません。
あらすじ
ルイス一家は都会の生活に疲弊をしてしまい、田舎へ引っ越しをしたことから物語は始まる。
引っ越しをした先の家の裏庭には「ペット・セメタリー」というペットの墓地があった。
落ち着いた生活を夢見るが、ある日飼っていた猫が家すぐそばの道路で引かれてしまう。
「ペット・セメタリー」にて猫を埋めようとしたその時、近所に住んでいるジャドから「もっと埋めるのに良い場所がある」と言われ、森の奥深くに案内され猫を埋めた。
次の日、死んだはずの猫が家に帰ってきていた。
ジャド曰く、森の奥に埋めることで生き物を甦えらせることができると言う。
しかし、帰ってきた猫は酷く狂暴になっており、以前とは別の猫になった様子だった。
その様子を見かね、ルイスは猫を遠くへ捨ててしまう。
そんな中、ルイスの娘エリーの誕生会を開く。
エリーは飼い猫がいなくなってしまったことに落ち込んでいたが、その猫がエリーの目の前に帰ってきた。
猫が帰ってきたことに喜び、エリーは猫の元へ駆け出してしまう。
大型トラックとの追突。
後日、エリーの葬式が開かれる。
しかし、ルイスには「あの場所」が頭から離れない、、、
感想・レビュー
なんというか新しい恐怖を感じました。( ゚Д゚)
死んだ人が別の「何者」かになって帰ってくる。(というより憑りついている、、、?)
よく知っている人の外見に別の中身が入っているのかのような感覚。
、、、末恐ろしいです( ;∀;)。
別の話として、ルイスの奥様レイチェルに時々、過去の回想が入っていましたが、
あれは果たして何だったんでしょうか、、、?
もしかして、「あの世」との繋がりみたいなものなんですかね。
スケボーの学生もちょくちょくルイスへ話しかけていたシーンもそのような気が。
「ペット・セメタリー」で埋めた遺体に憑りつく「何か」があの世から来るものなのでしょうか、、、?
(いや、原作読まないと正直わかりません!爆笑)
最後の終わり方も良かったですね~。
勢揃い!って感じが。(男の子には大変気の毒ですが、、、(´;ω;`))
どうやら過去に公開された映画「ペット・セメタリー」と終わり方が異なるらしいので、今度チェックしてみます!
個人的評価
設定にかなり恐怖しましたが、なんとなく予告で全貌が見えてしまう惜しさがあります。
(娘が死んでしまうことは予告でも出ていましたからね)
それでも、物語の中では「聖地」の場所に関して、昔からスピリチュアルな歴史があったり、きちんと現実味を感じさせてくれるゾクゾク感はありました、、、!(まるでその「聖地」がアメリカに存在するような)
斬新的な怖さに関してはスティーブン・キングやはり鬼才と言わぜるを得ません。
いつか原作を読もう!気になる部分が多すぎます!