前から観たいと思っていた「第9地区」。
どんなエイリアン映画かと思いきや、なかなか興味深い構成でした!
予告
あらすじ
ある日突然、南アフリカの上空に宇宙船が出現。
中には大量の虫系エイリアンが存在していた。
彼らを難民として「第9地区」へ収納。
そして何年もの時が経ち、スラム街と化したこの場所。
元のアフリカ市民の怒りは頂点へと達し、エイリアンを追い出すよう政府へ要請。
彼を新たな地区へ移動させるため、ヴィカスは担当者へ任命される。
ドキュメンタリー式で進むこの映画。
エイリアン宅へ移動のサインを求め、一軒一軒回るヴィカス。
ある家で不思議な液体を見つける。
何かと色々探ったところ、その液体が顔にかかり、
ヴィカスの体を徐々に蝕んでいく。
彼の身体はエイリアンの一部へと近づいていた。
貴重なサンプルとして政府に狙われる中、彼は一体どうなるのか。
感想・レビュー
ドキュメンタリー式に始まるのが、凄い良かったです。
ヴィカスの結末後から始まっているんですね~。
エイリアンもただの敵としてではなく、ある程度の意思疎通はでき、人間と共存?している形となっている作品が案外初めてかもです。
ヴィカスのキャラもなかなか良い味で出ているのも特徴です。
初めはエイリアンが嫌いな博識者として登場しますが、戻る方法を考えるうちに色々な覚悟を決めていく姿。
喋り方も独特でピッタリの人ですよね笑
果たして最後に戻ってくるかどうか不明な形で終わるのもベリグー。
多分戻って来ないんじゃないかなーに500ペリカです。
個人的評価
異色を放つこの作品に確かに話題になることに納得。
一貫して飽きさせない展開が盛り込まれていますし、エイリアン武器にロマンが詰まっている点もGOOD。
ただやっぱり虫系エイリアンはなかなか気持ち悪いのはあります、、、泣
あんなのがいたらたまったもんじゃないなーと思います、、、!