話題のNO事前情報からの公開。
世間を騒がせたジブリの最新作『君たちはどう生きるのか』。
まさかの映画館でジブリ最新作に立ち会える喜びを噛みしめながら観に行って参りました!
予告(は無いですが…)
映画情報
監督:宮崎駿(ジブリ)
あらすじ
注意:ユーブロは原作本を読んでいません…!
時代は第二次世界大戦頃の物語。
主人公・真人(マヒト)は病院の火災で母親を亡くし、田舎へと引っ越しをする。
そこでは父親の再婚相手(亡くなった母の妹)と屋敷で暮らすことになる。
しかし不気味なアオサギ(映画ポスターの鳥)が真人へ話かける。
「母親は生きている」と…
そんな怪しいアオサギを聞き入れず退治へ勤しむ真人。
すると今度は再婚相手の母親が姿を消してしまう。
アオサギ・母親を探す中、遂にアオサギへ付いていくことで不可思議な異世界へと迷い込んでしまう。
そこは元の現実世界と似たり寄ったりな不思議な生物達が済む世界。
真人は母親を探す為、異世界への旅をする…
感想・レビュー
あらすじを書いていましたが…やはり話の構造が難しいですね~!笑
色々な事が起こりすぎて綺麗にまとめる能力が無いユーブロ…
前半は現代社会編、後半は異世界編という構成になっています。
他の方の感想でもよく見られたのが様々な”ジブリ”が詰まっていること!
映画を観ている中で所々過去のジブリ映画を思い出すようなシーンが幾つか出てきます。
・ワラワラという生物:『もののけ姫』で出てきた”こだま”
・前半の屋敷:『トトロ』の屋敷や『アリエッティ』の屋敷
・異世界での塔登り:『千と千尋』の鉄棒を渡るシーン
等々…
ジブリを観てきた方々なら思ってしまうシーンがあったのではないでしょうか。
また異世界で生活を営んでいるインコたちの不気味さと可愛いらしさが相まってとても良い。
特に暮らしが描かれているシーンはとても賑やかで楽しい…!
個人的評価
うん、まあ…話の核という話なるとなかなか難しいですね…笑
『君たちはどう生きるのか』…
最後の場面で真人が異世界を維持せずに現実と向き合っていくことを決めたことでしょうか。
綺麗な世界等無い、存在する世界で向き合っていかなければならない。
深く考えるとそんなメッセージ性なのでしょうか…
それでも!ジブリ映画としてとても楽しめたユーブロ。
やっぱジブリの絵画世界が良いですよね~!!どの絵を見ても細かく描き込まれているので眺めていて楽しい。
最初の階段を駆け上がるシーン・魚を捌くシーン・インコの集会シーン等…
ちなみに最初に異世界に降り立ったときの謎の遺跡っぽい場所には何が居たのでしょうか…?