あらすじ
ウィルス拡散2日目から物語は始まる。
ミッチ(マット・デイモン)の奥さん、ベス(グウィネス・パルトロウ)が風邪を引いていた。
突如ベスが倒れ込み、泡を吹きながら痙攣を起こす。
緊急で病院に連れていくが、亡くなってしまう。原因が不明だった。
同時期に各地で原因不明の死者が出る。(日本にも)
次の日、ミッチの息子が同様の症状で死んでしまう。
一方、感染病対策本部的な場所では原因究明に努め始めていた。
世界各地の感染現場にスタッフが派遣される。
香港には感染起源の追求。
ミッチのとこへは感染拡大の追求。
他はウィルスの構造、そしてワクチンの開発へと勤しんだ。
そんな中、あるブログライター(ジュード・ロウ)は儲けようとしていた。
あたかもウィルスに有効性があるようなフリをしてレンギョウを莫大に売った。(そのレンギョウを取り扱っている企業を儲けさせた)
日が経つにつれ、感染者が膨大に増えていく。
世界各地は混乱状態になり、外にも出れない状態になる。
いつ感染して死ぬかわからない恐怖ー
ワクチンは遂に完成した。
しかし、それを量産して流通させるには更なる時間が掛かる。
果たして世界は元の姿を取り戻せるのであろうか。
1日目。
コウモリの食べた物がブタの目の前に落下。
ブタがそれを食べる。
ブタはやがて香港のディナーに振る舞われる。
そこにはベスの姿があり、この瞬間に感染が始まっていた。
感想/レビュー
ウィルスが拡大していく恐怖、追い込まれる人々、実際に起きてしまったらこのようなことになるのではないかと思ってしまうほどリアルに描かれていました。
最後に1日目へと戻るのが、より恐怖を引き立てていましたね。
あれだけ世界の混乱を見た後に、1日目の感染。
いかにとある偶然が合わさったことから始まってしまったのか。
いつか私たちの世界で起こり経てしまう可能性があることに気づかされました。
(実際に現在は新型コロナウィルスがかなり広がっているが)
ジュード・ロウ(記者役)の手口が特に恐ろしかったですね。
治らないものまで信じてしまう民衆。
人間って本当に情報操作されやすいことが伺えます、、、
現在のコロナもそうですが、トイレットペーパーが品薄だったりと騙されてしまう人の多いこと、、、
何が正しい事なのか、自分で考えて行動する癖をつけなければいけないと思いました、、、
個人的評価
今新型コロナが流行っているからこそ見ておきたい作品。
現実と比較して同じようなことが起きてることに恐怖するかもしれませんよ。