ラスアス2の感想記事は書いておりましたが、
急遽1作目の感想記事を書いていないことに気づき、書かせて頂いております!
PS3では最高傑作と言われる「ラスト・オブ・アス」。
PS4リマスターとして生まれ変わりましたが、引き続き傑作として感動必至でした、、、!
あらすじ
世界は突如、感染病が発生し、感染した人々は狂気となり他人を襲い始めた。
ジョエルはこの感染症から逃げる為、唯一娘サラを連れて、車を走らせる。
しかし、人々は混乱し、どこも戦場のように燃え盛っている。
感染者から逃げるジョエル達。
やっと町の外へ逃げ出し、助けを求めるも政府軍より感染を町の中に抑える為と発砲される。
ジョエルは娘を庇い、銃弾を避けるが、サラが撃たれてしまう。
大切な娘を失ったジョエル。
そして舞台は感染爆発から20年後。
感染症により廃れた社会を生き残るべく、ジョエルは手段を選ばなかった。
闇取引を営んでいたジョエルだったが、ある日「ファイアフライ」という非政府団体より「ある少女」の配達を任される。
全く気の進まないジョエルだったが、次第にその少女「エリー」との長い旅が始まる由も知らなかった、、、
感想・レビュー
やっぱ名作なんですよねー。笑 ( ノД`)シクシク…
娘を失ったジョエルからのエリーへ家族のような思いが芽生えてくるところにジョエルの優しさが滲み出てますよね。
一度大切なものを失ったジョエルにとっては、もう一度失うことなんてありえないんですよね。
あの悲劇をもう一度体感することは、経験したジョエルにとっては耐えがたいものなんです。
最終的にエリーを病院から連れ出しましたが、もし自分自身の息子や娘をが治療への鍵となっていたとしても差し出す親なんて実はいないんじゃないんでしょうか。
そもそも世界の為だとしても、全く自分のためにならないとやる意味がないですよね。
英雄としてたたえられることは間違いないのですが、そんな英雄ごときに大切なものを失うほどの覚悟なんて人間には無いはずなんです。
そういう人間味の溢れるゲームだからこそ傑作なんだと思います。
個人的評価
物語としては最高傑作。
ただし、ゲームとしてはアンチャーテッドになんとなく戦闘が似てますよね。笑
画質はPS3のゲームとは思えないくらい綺麗です。
ラスアス2をプレイするにあたって必ずプレイして欲しい1作目。
過酷な世界で頼れるものが数少ない中、必死に生き延びていく人間ドラマが溢れている作品でした。