トロコンさせて頂きました!
かなりの名作だと思われます。
プレステ4持ってる人ならばやるべき作品。
トロコンまでやり込ませて頂いたので、感想や評価などネタバレ無しバージョンでお届けさせて頂きます!
Detroit : Become Human デトロイトビカムヒューマンとは
アメリカの都市、デトロイトを舞台にしたまるで映画のようなゲームです。
正確には、プレイする映画といったところですかね。
このゲームの特徴は、キャラクターの発言を操作している自分が選べること。
つまり、ゲームの進行は自分自身の選択によってゲームの展開がプレイする人それぞれ変わってくるということです。(かなりスゴイ)
選択によってゲーム内では、世間の評判であったり、登場人物の自分に対する思いなどがこのゲームにとって重要なキモとなってきます。
このゲームは QuanticDream(クアンティック・ドリーム)という会社で作られており、有名な作品としては「HEAVY RAIN」や「BEYOND: Two Souls」などがあります。
ヘビーレインなどかなりの名作であり、今回のデトロイトもかなり似たゲーム性となっています。
デトロイトのここがスゴイ!
自分で作る物語
このゲームの一番の特徴としては、プレイする人それぞれが違った物語を体験することです。
何パターンもの選択肢&ルートがあり、2週目など体験するときも全く異なったストーリーになることもあります。
例えば、このような発言に登場キャラはどう反応するのか、ここで敵を銃で撃ち殺した場合には後々にどう主人公の生死に影響するのかなど、物語の展開が無数の選択肢に分かれています。
途中でかなり衝撃の場面があり、選択肢に悩まされることがありました、、、
3人の主人公
デトロイトでは3人の操作キャラクターが登場します。
「マーカス」、「カーラ」、そして「コナー」です。
私のおすすめはコナー氏。
最新型アンドロイドであり、感情豊か。そしてカッコイイ。
彼らを操作しながら物語を進めていきます。
マーカスについて
まず、マーカスについてですが、彼は初めは普通のアンドロイドとして働いていました。
しかし、ある事件をきっかけとして破壊され、廃棄されてしまいます。
その際に自我を持ち始め、同じアンドロイドの人々を救うため立ち上がります。
カーラについて
次にカーラですが、彼女も初めは普通に雇われていました。
しかし、雇われた家庭の中で少女が父親に虐待されているのを見過ごすことができず自我を持ち始めます。
少女を救うため、カーラはアンドロイドだとバレないように試行錯誤しながら人間社会に溶け込もうとします。
コナーについて
私一番のお気に入りキャラ、捜査官コナー。
サイバーライフというアンドロイドの生みの会社から最新型として自我を持ったアンドロイドの原因調査をするために派遣されました。
彼は調査をする過程で人間や自分に対する疑問と向き合っていきます、、、
主人公それぞれの音楽
すごいことに3人の主人公それぞれに作曲家がついています!
キャラクター独自のテイストをそれぞれ与えたいからの意図だそうです。
マーカスに関しては、リーダーシップや思いが感じられます。
カーラは母親としての曲。
コナーは冷徹な捜査官としての曲が作られています。
ゲーム中に注意して聴くと、それぞれのイメージが曲から伺えます。すごい。
ゲームの作られ方:実際に俳優を撮る技術
画像の左側で見ることができますが、実際のキャラクターを演じている俳優をモーションキャプチャーで撮影、それを元にゲームが作られています。
つまり、かなり人間としての動き、表情が表現されていることになります!
実際のゲームをプレイしていても表情がかなり細かく、感情移入をかなりしてしまいます。
また、デトロイトは選択肢によってストーリーの展開が違うので、何パターンもの撮影を行ったらしいです。
俳優の方も場面がかなり沢山ありかなり複雑だったとクリエイター映像で話していました。
総合評価
★★★★☆(4.6/5.0)
総合評価は4.6とさせて頂きました!
プレイする映画。ゲーム業界の成長を感じられる一品だと思います。
アンドロイドという人間とまた異なった生命体とどう向き合うのか。
「差別」といったテーマ性を感じられました。
舞台がデトロイトといったのもこうした理由なのだと思います。
(差別や産業発展の歴史があります。)
名作なので、プレステを持っている方は是非プレイを。
こういうゲームはネタバレを見てしまうと非常に勿体ないです!