今回は世界遺産である「富岡製糸場」へ行ってきました!
工場系の世界遺産へ行くのは初めてだったので、この旅行のレポートや感想について書いていきたいと思います!
富岡製糸場の場所
場所は群馬県の南部分。
アクセスについてはこちらから:
またはバスツアーに参加するのが楽ですね!( `ー´)ノ
世界遺産「富岡製糸場」について
日本近代産業のシンボルとして生糸を生産していた工場です。
明治5年(1872年)に外国への輸出として政府が力を入れる!という感じでこの工場が出来上がりましたね。(当時品質なども良くなかった)
見どころと言えばやはり当時は超ハイテクだった生糸の作られ方!
繰糸所と置繭所が是非見ておきたいところですね!
残念ながら1987年に操業は停止しています。(なんと115年も続いた)
また、2014年6月に「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産に登録されています。
富岡製糸場レポート
それでは富岡製糸場のレポをやっていきましょう!
MAPはこちら:
東置繭所
まずは正面入り口から真っ直ぐ進んだところにある東置繭所。
「木骨レンガ造り」と呼ばれる造りになっており、日本古来の木造の柱に西欧伝来のレンガを組み合わせています。
ちなみにレンガの積み方は「フランス積み」。
↑外観。
東置繭所(売店&ガイダンススペース)
中ではお土産屋さんや富岡製糸場にまつわる資料などが揃っています。
フランス式繰糸器実演
昔のフランス式繭から糸の取り出し方。
繭を後方のホイールで引いて巻いていく感じ(?)
繭も次第に糸が無くなっていくので、上手く次の繭に繋ぎ合わせるのが難しそうな印象でした。
↑写真の方が解説と実演を行ってくれました。
資料
↑たくさんの繭が保管されていたり。
↑ちょっとした面白い看板だったので。「人は絶対に乗るな(?)」
↑レンガの積まれ方。(建物の特徴)
渋沢栄一
なんと富岡製糸場の設立に新1万円の渋沢栄一が関わっています!
お土産
お土産は群馬ちゃんイラストが付いた繭ストラップを購入しました!
このストラップは富岡製糸場限定商品。
他にも繭石鹸などが売っています。
富岡製糸場周辺のお土産屋さんよりここのお土産屋さんが一番安い印象だったので購入するならここで買ってしまいましょう!
東置繭所(2階)
裏側から2階に上がることができ、乾燥させた繭を貯蔵する場所とされていた場所を見学することができます。
ちょっと涼しい。
検査人館
フランス人技術者の住居だった建物。
生糸の検査が行われていました。
繰糸所
繭から生糸を取る作業が行われていた大きい工場。
世界的見ても当時はかなりハイテク&大規模。
工女さんたちが並んで作業をしていたらしいです。
上のシャベルみたいなもので何かを運んでいます。(お湯だったかな?)
看板や映像での工場解説がありました。
診療所
工女たちはここで治療を受けていました。工場側が全て負担しているので厚生面は良く、労働環境はかなり整っていたようです。
首長館
ポール・ブリュナが暮らしていた家。
ポール・ブリュナとは富岡製糸場の建設を担当したお方ですね。
その他の特徴
・ガイドさんがいるので富岡製糸場の特徴など解説して頂けるのでわかりやすい。
・西置繭所など工事中の場所が複数あったので見学できなったとこも。
感想
こういった歴史的な工場を見ることが初めてだったのですが、日本社会の発展を支える部分やフランスとの交流などが見られて面白かったです!
皆さんもこんにゃくパークなどのついでにこの世界遺産にも足を伸ばしてみては?
以上「富岡製糸場」でした~。